大西洋横断クルーズ
RCL Serenade of the seas 編
コペンハーゲン、オスロ、クリスチャンサン、レイキャビク、イーサフィヨルド、アークレイリ、ハリファックス&ボストン
17日目 アメリカのボストンに到着。
下船には意外なほど時間がかかった。
船内での下船の順番待ちは長い列で約40分、そして問題はタクシーの待ち時間。おおよそ1時間待った。
ボストンでは一旦、ヒルトンホテルにチェックインし夜7時にチェックアウト。というのもエミレーツが夜11時便。
ホテルに荷物を置くとホテルのシャトルバスと地下鉄を使ってハーバード大学、ダウンタウンと回って、
後はお定まりのフリーダムトレイル、クインシーマーケットでショッピングと初めての家内を案内です。
夕方7時過ぎにチェックアウトしエミレーツのトランスファーリムジンでボストン空港へそしてスムーズに機上の人となりました。
ボストンからの予定は
ボストン->ドバイ間12時間15分+乗継7時間30分+ドバイ-関空9時間10分合計なんと28時間55 分
でも、ボストン以降日本人我々2人と外人さん一人だけ、しかも席が離れている上にドアーで仕切ることが出来るので完全に自分部屋感覚でゆっくりとすごせて気がつけば関空でした。
まとめ・・
2000名の船客のこのクラス船は前回のブリリアンスオブザシーズ乗船時もそうだったが今も古い良き時代が生きていて我々には居こごちがよかった。
例えば、通路であった時などの挨拶をはじめとして写真を撮ろうとするとお取りしましょうかとかエレベーターでは譲り合い精神が残っていて気持ちが良い。
一方で、明らかにフォーマルの服装などはラフになりお年寄りにとって楽な恰好で楽しむようになっていた。
我々も楽だった。
スイート客室メンバーとの差別化が大きく明確になってきた。
正直、RCIで再びスイートで乗るならば、またこのクラスにしたいと思った。
ショーもクラシックのバイオリン、ピアノの演奏など、キュナードの大西洋横断の時のような演目しかもクラシックで満席になるのはRCIでは初めての体験だった。
問題はと言えば食事の味が濃く、塩辛いものが多くお年寄りには体に良くないものが多い。
もちろん中華、日本食などゼロ、朝のシリアルもタイガーマークのものが3日目にすべて在庫がなくなるなど
我々にとっては、少し不満もある。 ただシェフがドイツ人と聞いて納得したが。
飲み物も珈琲は6杯で26ドルと高い上に味が今一つ、紅茶もイングリッシュブレックファストテイ以外は
メーカーもわからずコクも香りも薄いし暖かいミルクがない。
でも我々の評点は100点満点の120点
理由は。初めての体験ができたことにつきます。
(1)北極圏に行ったこと
(2)大西洋横断したこと
(3)オーロラが見れたこと、しかも2度も(実はこれが最大高評点)
(4)混むこと無くすべてがスムーズに快適な船内生活を楽しめてこと。