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天津国際クルーズターミナルオープン

コスタロマンチカが天津国際クルーズターミナルに初入港しました。
天津は中国北部における主要な港であり、北京への玄関口でもあります。
コスタクルーズはアジアで最初にクルーズを始めたインターナショナルクルーズラインで、
コスタクラシカとコスタロマンチカの2 隻が通年で定期クルーズを運航しています。
2008 年には、コスタアレグラが上海クルーズターミナルへ100 回目の寄港を記録しました。

コスタクルーズは天津に国際クルーズターミナルをオープンし、
コスタロマンチカ(総トン数53,000 トン/乗客 数1,700 人)が初寄港しました。
新ターミナルのオープンは、コスタクルーズの中国における重要な第一歩です。
コスタクルーズは中国マーケットに参入し、“イタリアン・メイド”の商品を中国で発売した最初の
インターナショ ナルクルーズラインであり、現在中国旅行業界のなかで
最も精力的に活躍する海外企業のひとつでもあります。コ スタロマンチカがアジアに配船されたことにより、
中国でのクルーズ人口をさらに増加させることとなり、コスタ クラシカと2 隻体制になることで、
アジアにおけるコスタの乗客数はおよそ2 倍となりました。

今年、ロマンチカ は天津に10 回寄港予定です。 2006 年に定期クルーズを始め、
2010 年に合計93 回の中国寄港を予定するコスタクルーズは、この地域におよ そ5000 万ユーロを投資し、
収容人数はおよそ4 倍になりました。2010 年には12 万人の乗客がコスタのアジアクルーズに乗船する見込みです。
コスタのアジアクルーズは上海、天津、香港、シンガポールから出港し、三亜、ハロン湾、ダナン、沖縄、
鹿児島、長崎、福岡、済州島などを巡ります。
新ターミナルは Dongjian 港の南側に位置し、120 万㎡を有しています。
同時に6 隻のクルーズ船が係留可能ですし、5.9 万㎡あ るターミナルビルでは一度に4,000 人の乗客、
年間50 万人に対応可能です。