Panasonic TM700が発売されました。
この製品の特徴はなんと言っても1080/60Pでの記録が出来ることです。 現時点ではAVCHD規格には含まれておりませんが、動きの速い映像等では ちらつきもインやーレース方式の映像より抑えられます。 しかも3MOSでの記録にとなっています。
レンズもF1.5という明るいレンズを使用して、広角側も35mmとなっています。
ビデオカメラも次のステージへと進む段階に来たと言うことだと思います。 その口火をパナソニックが切りました。しかも単にプログレッシブにしただけでなく レンズなど全体のパワーアップもされています。
今後他社もプログレッシブ映像が撮影できるようになるでしょうし、 AVCHD規格か他の拡張規格になるかは分かりませんが、近いうちに標準規格が できあがってくることと思われます。
今回、パナソニックが口火を切りましたが、ソニーもすぐに出すのではないかと 推測されます。なぜならば3Dテレビを発売し、テレビ自身は120P(左右の目に60P)で 表示が可能です。 ということは、60Pのカメラ2台と編集ソフトが揃えば、個人レベルでも3D映像を 作成できるようになる布石のような気がします。 まあ、あくまで小太郎の個人的な希望も入っているので、いつ実現されるかは不明ですが いずれそのような時代が来ると思うとワクワクした気分になります。
60Pの映像が編集できるソフトはまだそれほど多くないので、 次は編集ソフトの充実を期待したいです。
それにしてもお財布が許せば、このTM700を購入したくて仕方ありません。
TM700の詳細はこちらにあります。 http://panasonic.jp/dvc/tm700/index.html
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