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  2009.1.18

 

 

SONYから裏面照射型CMOSセンサーを搭載したハンディカムが発売となります。
その前にソニーのショール-ムにて発売前先行展示をすると知り、早速行ってきました。
日本では発売前の製品はコントロール画面が英語表示でしたが、実機を触れましたので
感想を交えながら書いていきます。

HDDデジタルハイビジョンハンディカム
HDR-XR520V


実機がどうしても触りたかった理由の“Exmor R” CMOSセンサーという裏面照射技術を用いた
市開発のCMOSを搭載しているからです。

ホームページで従来品との映像比較をみて、ノイズの少なさに驚きました。
ショールームでも大型の液晶テレビに映していた映像を見ましたが
やはりきれかったです。

そしてもうひとつのポイントが光学式手ブレ補正(アクティブモード)を搭載したことです。
歩きながら撮ったりすることが多い人にはこの機能が手放せないと思います。

映像の記録はHDDへ主に記録することになりますが、メモリスティックへも
コピーだけでなく、直接記録が可能です。
HDDのタイプは、例えばスイスの山の上とか3000mくらい標高へロープウェーとかで
簡単に行けてしまいますが記録に関しては難しい状況になります。

こんな時はメモリスティックに記録すれば、HDDと違い気にせず撮影ができます。
あとはGPSにより、記録が出来るところなどは旅行で使うと便利だと思います。

それとSONY純正ワイコンを装着した状態で、バランスなどの感触を試しましたが
前のめりになるほどレンズも大きくないので、普段から装着して利用するのもありだと思います。

 
 

過去の気になるアーカイブ

 

今年はビデオカメラの手ぶれ補正がすごいかも!


内蔵メモリータイプデジタルハイビジョンハンディカム
HDR-CX520V と HDR-CX500V



以前、気になるニュースでHDR-XR520Vを取り上げましたが、光学式手ブレ補正
(アクティブモード)の効果は驚くべき効果を発揮してました。

今回、内蔵メモリータイプデジタルハイビジョンハンディカムは軽量化された上に
新開発「3方向手ブレ補正機能(新アクティブモード)」を搭載して、縦・横・回転の3方向の
補正に対応してきました。

さらにインターレース方式で記録されているAVCHD映像を、プログレッシブ方式で出力可能です。

CX500VとCX520Vの詳細はこちら

Canon iVIS HF S11 キャノンも光学式手ブレ補正にダイナミックモードを搭載し、広角側で14倍の範囲を補正できるので
まだ確かめてはいませんがSonyの製品よりも補正効果が高いかもしれません。
加えて、夜景モードをシーンモードに加え、引き締まった黒で表現可能です。
iVISシリーズは早い段階いからAVCHD規格最高ビットレートの24Mbpsに対応し高画質で記録できるようにしてきました

HF-S11の詳細はこちらから




Panasonic TM350

TM350は現在発売中で、3MOSセンサー搭載のハイビジョンビデオカメラです。
こちらも光学式手ぶれ補正にアクティブモードを搭載しており、歩きながらの撮影でもブレを
低減させています。
また、夜間での撮影に対しても強くなり、最低照度1.6ルクスで撮影できます。
さらに感度を上げてノイズを押さえるノイズ抑制優先モードを搭載しています。

TM350の詳細はこちら


以前は、手ぶれ補正でSONYしか出来なかった機能がありこの部分では一人勝ちと言う感じでしたが
今ではCanonもPanasonicも類似機能を搭載しどの製品を選ぶかとても悩みます。

私も新しいビデオカメラの購入を検討していますがどれにするか悩ましいです。
Sonyを選ぶとしたら回転の手ぶれ補正とGPSの搭載がポイントでしょうか。
加えて言うならばワイド端オンリーのワイコンレンズの存在もあります。

Panasonicを選ぶなら3MOS搭載がポイントで、夜間の撮影などではいいかも。

Canonを選ぶならAVCHD記録で24Mbpsで記録でき、描写の細やかさに定評があるところでしょうか。

正直言って3つとも買いたいところですが、ワイコンのメリットを考えてSONYを第1候補に
小太郎としては考えています。

他社もワイド端オンリーの小型ワイコンを出してくれたら、さらに悩む事になると思います。
是非、CanonとPanasonicには検討してほしいですね。