大西洋横断クルーズ
RCL Serenade of the seas 編
コペンハーゲン、オスロ、クリスチャンサン、レイキャビク、イーサフィヨルド、アークレイリ、ハリファックス&ボストン



3日目 ノルウェーのクリスチャンサンに到着。

クリスチャンサン湾には、北海油田向けの」サプライボートが停泊していて北海油田の補給、修理港であることがわかる。
着桟した場所は町のはずれで私たちは町まで周回しているフライトレインという名の汽車の形をした連結した車に乗車しました。
狭い普通の道路を町中をめぐるように走って一番賑やかな場所まで連れて行ってくれます。



料金お一人100ノルウェイクローネで20分間隔、ただし最終便は午後3時で町は徒歩で観光するのにぴったりの大きさ2時間で堪能できました。
盤の目状のきれいな街ですが町の改造工事が行われていてさらなる発展をしつつありました。
そうそう、クリスチャンサン教会の中を見学しました。
木造造りで内部の梁などが椅子に座って見ることが出来ました。また、パイプオルガンの演奏も聞けてよかったです。

ノルウエイは物価が高いので(電車2駅往復で1000円、ビッグマックが1100円程度)何ももう買わないつもりでしたが、

かわいいコップを見つけてしまってかってしまいました。(ユーロでの支払いOKでした。)
最終帰船5時半、そして予定通り6時に出港。今日はお腹もすいていなかったのでウインジャマで食べ早めに就寝。


4日目 終日航海

午後2時過ぎにフェロー諸島(スコットランドのシェトランド諸島およびノルウェー西海岸とアイスランド の間にある北大西洋の諸島でデンマークの自治領)の横を通過。




*外気温が下がって風も強く時々寒くて暖房に切り替える。
フォーマルだったけれど5時半の一番でさっと食べて8時にはキャビンへ戻り早めにベッドに入る。


5日目 終日航海

奇跡が起こった

実は、アイスランドへ来た理由は1にも2にもオーロラ。
でもまだ91日、しかも天気が曇り時々雨とほとんど期待できない状況でしたが此処にはネットで見える確率まで出ているオーロラ情報というのがあって、
それによると・・・
1.新月 
2.天気は午後10時過ぎから翌朝まで晴れ
3.オーロラ出現確率40%となっていました。

また、来る前に集めた情報ではアイスランドでは夜8時過ぎから夜中の12時ぐらいまでがチャンスとのことでした。
しかし、残念ながらこの時間帯にはまったく現れずデッキ上で楽しみにしていた船客は
皆がっかりして深夜12時過ぎにはキャビンに戻り明日以降に希望を持っていたのです。

我々はというと甲板上には100名程度の船客が陣取っていて場所も無く寒いのでデッキではなく
部屋からベランダ越しに外を見て何かが見えると甲板に出てみるという非常にずぼらな作戦を取りました。

しかし、上述のようにほぼ今夜は見えないと就寝。

翌朝3時にたまたま目を覚ました家内が表を除くと何か見えると私を起こしたのです。
でもそれまでオーロラを見たことが無いので雲のようでもありいまひとつ釈然としないので着替えて甲板に行きました。
するとどうでしょう見上げた空一面にオーロラが見えるではありませんか。 
すぐに部屋に戻ってカメラを持ち家内と共にデッキに行き見たのが以下の写真です。
以後約30分間にわたるショーはすごいとしかいえないものでした。








撮影はキャノンのPOWER SHOTG3Xの星空モードでシャッタースピード15秒で何とか成功しましたが動いている船上で動いているオーロラを撮影するのは至難の業でしたが。

固定して撮影しながら見上げては感動してしまいました。甲板上には誰もいなかったので多分、見ることが出来たのは私たちだけかも知れません。いずれにしても、奇跡が起こったとか思えませんでした。夢がかないました。

6日目 終日航海



7日目に続く