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南極クルーズで乗船された日本の人達も多いオリエントラインのマルコポーロ号が2008年3月23日をもって
NCL(ノルエージャンクルーズライン)から売却されることが発表されました。間もなく発表される新船主によって
2008年夏から、新たな航海を始めます。
マルコポーロの最終航海は12月からの南極クルーズを終えた後、08年2月2日リオデジャネイロを出港し
3月2日リスボン入港が最後となっています。
長年にわたってマルコポーロで航海した何十万人ものポロクラブメンバーが、最後の航海には招待されて、
最後にもう一度本船上で思い出を語らう予定になっています。

本船概暦
は1965年に当時のソビエト連邦下、黒海海運(Black Sea Shipping Company 略してBLASCO)の
客船 アレキサンダープシュキン号(Alexander Pushkin)としてドイツで建造され1992年まで運航されました。
その後、スタークルーズが購入しNCLを傘下にするとオリエントラインのブランドで運航をはじめたのです。
知っていました?加えて本船は南極海クルーズにも適した構造である上に上陸用ゾディアック(ゴムボート)を
2隻搭載かつ最上甲板にはヘリコプター離発着用のヘリポートまでもが装備されているのです。