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コスタデリチョーザ進水式

イタリアツーリズムをリードする欧州No.1 のクルーズカンパニー:コスタクルーズと、
クルーズ船建造の第一人者であるフ ィンカンティエリは現在マルゲラ造船所で建造中のコスタデリチョーザの
進水式を行いました.

コスタ船団15 隻目となるコスタデリチョーザ(総トン数92,700 トン、乗客数2,828人)は
コスタルミノーザの姉妹船として 2010 年1 月末に引渡し予定です。コスタデリチョーザは
コスタルミノーザとともにコスタクルーズのフラッグシップとなる、 コスタの「ハイエンド」の
お客様のためにデザインされた独創的で革新的な船です。前衛的なデザインの船には大理石、
木材、真珠層、ムラ ーノグラスといった上質の素材が使われています。
船内では休む暇がないほどのお楽しみ、エンターテイメント、リラックスが 待っています。
最先端技術を用いた4D シネマ、ローラースケーティングトラック、パットグリーンを備えたゴルフシミュレータ ー、
グランプリシミュレーター、3,500 ㎡のサムサラスパを擁しています。
2010 年2 月からの冬シーズン、コスタデリチョーザはドバイ7 泊クルーズを行います。
夏にはコペンハーゲンからの7 泊でノ ルウェーフィヨルドやバルト海の都市を巡ります。

コスタデリチョーザはこの1 年以内にフィンカンティエリより引渡される3 隻目の新造船です。
同じくマルゲラ造船所で建造 中のコスタルミノーザは2009 年4 月末に、ジェノバセストリポネンテで
建造中のコスタパシフィカは5 月末に引渡し予定で す。
史上初となる2 隻同時の命名式は2009 年6 月5 日ジェノバで行われます。
2隻は数日前に試験運転を無事に終了しました。

コスタクルーズは世界最大規模の増船計画を進めており、
2012 年までに引渡し予定の新造船5 隻(コスタルミノーザ、コ スタパシフィカ、コスタデリチョーザ含む)には
合計24 億ユーロを投資しています。
イタリアのフィンカンティエリ造船所で 建造中は1 隻に3000 人以上のエキスパート、
500 以上の企業が関わっています。新造船5 隻を加えた2012 年には、
コ スタ船団は17 隻で乗客数46,400 人となりヨーロッパ最大規模となります。